先日、丸喜屋さんの出汁教室に参加してきました!
丸喜屋さんとは、肴町にある乾物屋さんで、良質の乾物がお手頃価格で手に入る
鴨家キッチンの台所を担うお店です。
今回のお教室は、味噌汁出汁教室
我が家では普段の味噌汁は、カツオや昆布やシイタケやらの粉末が入った、生活クラブの出汁パックでとるか、
具だくさんの味噌汁の時はむろあじなどが入った混合節でとっています。
お正月のお雑煮は、本枯れ鰹節と日高昆布
煮物やめんつゆなんかに使う出汁は、本枯れ鰹節や日高昆布のほかに
干しシイタケや、あご、黒粉などを使っています。
結構いろいろな素材を使い分けているんですが、唯一よく使い方がわからない素材があって
それが、にぼし!!
うちは旦那が関西出身なので、実家の義母はにぼしだしの味噌汁を作っていたそうなのですが、(関西はにぼし使う人が多い)
旦那はにぼし出汁が苦手。
苦いからヤダ。だそうで。
で、私は関東なので、今までにぼしの出汁を使ったことがなくて
どうやってお出汁をとるのかよくわかっていなかった。
今回はにぼしと昆布で出汁をとるお教室です!
使うにぼしは、
伊吹いりこ。
香川県の伊吹島周辺で獲れたカタクチイワシから作られた、
にぼし界のKING!
太平洋産のものと比べると、漁場と加工場が近いので新鮮ないりこができます。
にぼしは酸化に弱いので、とにかく早く加工して、買ったら早く使い切るのが大事だそう。
もちろん、丸喜屋さんで購入できますよ。
前日から水に浸けてある昆布とにぼしを弱火でじっくり沸かします。
新鮮なにぼしは、頭とはらわた取らなくていいらしいですよ!
この時点で空腹MAXないい香り!
ここにお味噌と薬味を加えて、おいしいお味噌汁になりました!
丸喜屋さんの京子さん、いつも楽しい教室をありがとうございます!
うちでもう一度おさらいしたら、旦那が感動しておかわりしてました。
さてさて、次回の鴨家キッチンのメニューは「武士メシ」
明智光秀が客人をもてなした猪汁が登場します!
今回はパンチの利いた汁物になりますので、
お出汁は日高昆布と混合節でガツンといかせていただきます。
そして、今回の出汁教室のもう一つの戦利品。
加藤醤油さんの
「黒いの」
戦国武将の勝利の秘訣は豆味噌!といわれるくらい、
豆味噌には脳内幸せ物質のセロトニンの原料であるトリプトファンがたっくさん。
私も豆味噌の八丁味噌を購入しようかと思っていたんですが、
いつもお世話になっている加藤醤油さんのお味噌を3年熟成させたこの「黒いの」が
かなり八丁味噌に近いそうなので、迷わず購入。
おいし猪汁を作りますので是非ご予約お待ちしてますね!
2/8(月)は空席2名様
2/21(日)は空席4名様です!
ご予約はオーナーメール、またはお電話で 090-3951-6753(金沢)