ブログ、だいぶご無沙汰しております。
ちょっと前の話なのですが、
島田の、鍋島ハマナス農園で開催された、ハマナスの実を使った講座に参加してきました。
ハマナスと言えば北海道。
かつてはアイヌの人々も食べていた食材。
有川浩さんのコロボックルシリーズの続編も北海道が舞台で、このハマナスの実が出てきました。
娘の大学の先生曰く、ただの雑木扱いのハマナスをわざわざ育てるのがわからない、だそうです。
が、しかし、これがなかなか面白い素材でした。
今回の講師は、鴨家キッチンでの野草講座でお馴染みの
和ハーブインストラクター、ハーブ蒼の横井理恵子先生。
今回は甘えて車に同乗させてもらったんですが、
なんと財布を忘れた！サザエさん状態で、何から何までお世話になってしまいました。汗
まずは、農園主の鍋島さんのお話を伺ってから、
ハマナス畑に実を採取しに行きます。
真っ赤な綺麗な実
獲ったハマナスは中の種を取り出して、半分はペーストに、半分はドライにするために持ち帰ります。
ハマナスの花で作ったコーディアルを飲みながら作業。
こんな感じでペーストは出来上がりました。
味見をすると!
なんだこの爽やかなトマトのような風味は!
これはトマトペーストの代わりに使えます。
ここに塩コショウをしたらドレッシングや料理に。
蜂蜜を加えたらジャムに!
そのままトマト煮込みや夏野菜の炒め物の隠し味など、
妄想でお料理の幅が広がります!
で、実際にこの場では、
石窯で焼いたピザにこのペーストをピザソースの代わりに使ったり、
ペーストを使ったドレッシングのサラダ、ハマナスの実ジャムと花ジャム
おなか一杯食べて、追加のハマナスの実も買って終了。
早速自宅に帰りせっせと種取り。
結構めんどくさいです。
4分の1は干して、残りはペーストにしました。
ここで、ドライハマナスをひと齧り!
案の定、ドライトマトだよこれは!
だけどドライトマトより爽やか!
というわけで、9月のオープンデーの猪の冷製トマト煮込みに
このドライハマナスとハマナスペーストを使います!
他では食べられない珍しい食材です。
浜松の猪が食べられるチャンスもだんだん少なくなってきました。
ぜひこの機会にご予約をお待ちしております。
9月のオープンデーは
9/27（日） まだまだ空きあります
9/28（月） まだまだ空きあります
猪の冷製ラタトゥイユ
実際は副菜付きワンプレートになります。
脂肪分が少なく旨味が濃い猪の脛肉を使って冷製ラタトゥイユを作ります。
爽やかで冷たいジビエとラトリエテンポさんの天然酵母のバゲットをお楽しみください。
プチデザート付で1500円です。
フォレストガーデンの簡単なレクチャーと
庭の見学とランチがセットになったコースは
10時半スタートで料金は2,000円
ランチのみのお客様は11時半よりお好きな時間で1,500円です
ご予約はオーナーメールかお電話で 090-3951-6753（金澤）
