2月の鴨家キッチンのオープンデー
鴨家キッチンのまおこです。
1月のオープンデーは無事終了しました。
ご来店くださった皆様ありがとうございました。
今回のメニューも武士メシ。
静かな離れから庭を眺めつつ、黒塗りのお膳で
戦国武将が好んだお料理を召し上がっていただきました。
鴨家キッチンは、ここ半年ほど飲食関係のお仕事のお客様が多く、
ただの主婦崩れの私は毎回ドキドキしています。
今回2日目は
岩品珈琲さんと
beigeさん、
鴨江珈琲さんと、
55breadの看板娘さん
の4名様が、なんと昼間から極上日本酒をお持ち込みで、素敵な宴会となりました。
鴨家キッチンでは、アルコール類のお持ち込み大歓迎です!
もちろん運転がある方は絶対に飲まないでくださいね。
そして、持ち込みには一つ条件があります。
他のお客様にもシェアしてください!(運転手以外)
そして私にもシェアしてください!(笑)
ご予約時にひとこと言っていただけるとうれしいです。
さて、2月の鴨家キッチンは
人気のアイヌメシ!
2月のオープンデー
2/19(日) 残席5名様
2/21(火) 残席5名様
フォレストガーデンの簡単なレクチャーと庭の見学とランチがセットになったコースは10時半スタートで料金は2,000円
ランチのみのお客様は11時半よりお好きな時間で1,200円です。
ご予約はオーナーメールかお電話で。090-3951-6753(金澤)
雑穀ご飯
西野さんの自然栽培米とオーガニックの雑穀を混ぜて炊きます
チェプオハウ
チェプ は魚、オハウは汁物のことです。 アイヌでは常食されていた鮭を使った汁物です。
カンポチャラタシケプ
お豆の煮物です。 切干にしたかぼちゃを加え、キハダの実がスパイスとして使われます。
チポロイモ
アイヌのポテトサラダのようなもの。チポロはいくらです。
鹿のチチタタプ
鹿の肉をたたいて団子にして、煮物にします。
プクサたまご
プクサ 行者にんにくのしょうゆ漬けの入った卵焼き
小さなデザート
なぜ、浜松に住んでいる私がアイヌ料理?
とお思いになるでしょう。
アイヌの人々は典型的な狩猟採取民族です。
フォレストガーデンの目的は、パーマカルチャーの理論に基づいた狩猟採取生活の基盤を作ること。
アイヌの人々の生き方、伝統文化には本当に学ぶべきことが多く、
私の憧れでもあります。
浜松の植生は北の大地の植生とはまったく異なりますので、
そもそもかなり無理のある企画なんですが、
行者にんにくとキハダの実を分けていただくことができたので、
これでなんちゃってかもしれませんが、できるところまでやってみようと今研究中です。
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