2月の鴨家キッチンのオープンデー

maoko

2017年02月01日 16:32

鴨家キッチンのまおこです。

1月のオープンデーは無事終了しました。

ご来店くださった皆様ありがとうございました。

今回のメニューも武士メシ。

静かな離れから庭を眺めつつ、黒塗りのお膳で

戦国武将が好んだお料理を召し上がっていただきました。


鴨家キッチンは、ここ半年ほど飲食関係のお仕事のお客様が多く、

ただの主婦崩れの私は毎回ドキドキしています。

今回2日目は岩品珈琲さんbeigeさん鴨江珈琲さんと、55breadの看板娘さん

の4名様が、なんと昼間から極上日本酒をお持ち込みで、素敵な宴会となりました。

鴨家キッチンでは、アルコール類のお持ち込み大歓迎です!

もちろん運転がある方は絶対に飲まないでくださいね。

そして、持ち込みには一つ条件があります。

他のお客様にもシェアしてください!(運転手以外)

そして私にもシェアしてください!(笑)

ご予約時にひとこと言っていただけるとうれしいです。

さて、2月の鴨家キッチンは

人気のアイヌメシ!




2月のオープンデー

2/19(日) 残席5名様

2/21(火) 残席5名様

フォレストガーデンの簡単なレクチャーと庭の見学とランチがセットになったコースは10時半スタートで料金は2,000円

ランチのみのお客様は11時半よりお好きな時間で1,200円です。

ご予約はオーナーメールかお電話で。090-3951-6753(金澤)





雑穀ご飯

西野さんの自然栽培米とオーガニックの雑穀を混ぜて炊きます

チェプオハウ 

チェプ は魚、オハウは汁物のことです。 アイヌでは常食されていた鮭を使った汁物です。

カンポチャラタシケプ 

お豆の煮物です。 切干にしたかぼちゃを加え、キハダの実がスパイスとして使われます。

チポロイモ

アイヌのポテトサラダのようなもの。チポロはいくらです。

鹿のチチタタプ

鹿の肉をたたいて団子にして、煮物にします。

プクサたまご

プクサ 行者にんにくのしょうゆ漬けの入った卵焼き

小さなデザート



なぜ、浜松に住んでいる私がアイヌ料理?

とお思いになるでしょう。

アイヌの人々は典型的な狩猟採取民族です。

フォレストガーデンの目的は、パーマカルチャーの理論に基づいた狩猟採取生活の基盤を作ること。

アイヌの人々の生き方、伝統文化には本当に学ぶべきことが多く、

私の憧れでもあります。

浜松の植生は北の大地の植生とはまったく異なりますので、

そもそもかなり無理のある企画なんですが、

行者にんにくとキハダの実を分けていただくことができたので、

これでなんちゃってかもしれませんが、できるところまでやってみようと今研究中です。







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